外反母趾とは?

外反母趾とは?

外反母趾とは、足の親指の間接が外側に飛び出したような形になる状態をいいます。
外反母趾の殆どは開張足がきっかけで起こります。
開張足についてはこちらから。

主な症状

・親指の付け根が接触すると痛い
・靴の脱着が困難
・足首が痛

・足が疲れやすくなる
・ひざや股関節まで痛くなる

原因

外反母趾の主な原因は、遺伝要因・環境原因・疾患によるものが一般的といわれています。

●遺伝要因
親指の長さが足指でもっとも長い場合、外反母趾になりやすい足といわれています。特に間接が柔らかい女性や子どもに多いといわれています。

●環境要因
つま先の尖った靴やハイヒール、ストッキングなど、足を無理に圧迫するような履物をよく履いている場合に起こりやすいといわれます。疾患 リウマチや開張足、偏平足などの疾患が進行してしまった場合起こりやすくなります。

原因開張足とは

開張足とは、親指から小指の付け根の幅が広がった状態で、横のアーチが広がって沈んでしまう状態になることを言います。

【主な原因】
足裏の指の付け根辺りにタコやウオノメが出来やすくなる。
足の指が浮くことで指に力が入らなくなり、歩く時に不安定になる。